身体が治るしくみ
今治療院では橋本敬三医師が創案した操体法をベースに施術を行なっています。
全国各地で様々な先生が操体法を取り入れて施術を行なっていますので、
当院では「今先生の操体」と名づけています。
操体はきもちのいい感覚(快適感覚)を味わうことで
身体の治るチカラが働き、様々な症状が改善する仕組みになっています。
では、どのようにして身体は治るのか?というのを簡単にご説明します。
1.脳下垂体から副腎へ指令を出す
気持ちのいい感覚を味わうと、脳下垂体(のうかすいたい)の前葉(ぜんよう)
というところから副腎皮質(ふくじんひしつ)刺激ホルモンを副腎(ふくじん)
に出してくださいという信号が送られます。
脳下垂体というのは、身体を治すお医者さんの役割を担っています。
副腎はお薬を提供する薬局屋さんの役割を担っています。
2.副腎が副腎皮質ホルモンを分泌する
副腎皮質刺激ホルモンが副腎へ送られると、副腎は副腎皮質ホルモンを分泌します。
副腎皮質ホルモンは身体の中で作られる、最強のお薬になります。
3.万病を治すお薬「副腎皮質ホルモン」
副腎から分泌された副腎皮質ホルモンは体内で生成されるお薬の中でも
万病を治してしまう最強のお薬です。
お薬で順位をつけるなら堂々の1位と言っていいでしょう。
4.気持ちよさを味わう
気持ちよさの味わい方は、呼吸、食事、運動、想い、環境
この5つの中で自分が気持ちいいなと感じることに意識を向けてみます。
深く長い呼吸はできていますか? 呼吸について
食事はよく噛んで食べていますか? 食事について
適度に身体を動かしていますか? 運動について
感謝できていますか? 想念 / 環境について