ダイエット

仙台操体医学院 今貴史 著

最近流行っている炭水化物ダイエットや食事療法。

・米は食べないほうがいい
・糖分は摂らないほうがいい

テレビでも色んな情報が行き来していますね。

本でも「砂糖はダメだ!」とか「いや糖分は摂らなきゃだめだ!」と

矛盾した情報がありすぎて困惑してしまう状況が続いています。

実は私、5年程前は体重が約90kgあったんです。
身長は178cmほどですが、見た目はかなりガッチリした感じです。

操体法を習い始めた頃から、少しづつ体重が減ってきて
今現在(2015年11月)の体重は65kgを維持し続けています。

ダイエットをした訳でもないし、食事療法をした訳でもありません。
逆に好きな時に好きな物を食べていました。

ダイエット」というと

・○○を食べてはいけない
・身体を動かさければいけない

というイメージがありがちですが、実はそうではないんです。

これは内緒なのですが、
実は「物を噛む回数」に大きなポイントが隠されているんです。
いわゆる「咀嚼」です。

皆さん大体何回くらい物を噛んで飲み込んでいますか?

大体の方は「7~8回」とか
多い方で「12~15回」くらいという方が多い様です。

でも、いくら早食いでも太らない人も居ますよね。
その違いは体質という部分もあります。

しかし・・・!

これも内緒なのですが、実は「唾液の量」にも大きなポイントがあるのです。

唾液の働きには

・消化作用
・自浄作用
・抗菌作用
・粘膜保護作用
・緩衝作用
・再石灰化作用

実はこんなにたくさんの作用があったんです!
物を飲み込むと胃で消化が始まります。

しかし、唾液が少ないと消化ができず、腸まで消化せずに進んでしまいます。

腸の働きには

・消化しきれなかったタンパク質や炭水化物を分解・吸収する
・他にも様々な働きがあります。

この様に胃で消化しきれなかった物が腸へ行き、腸はそれを吸収してしまい
余分な脂質となっていくのです。

結果として人と同じくらい食べていても太りやすい身体になったり
いくら動いても痩せない身体になりやすくなってしまいます。

実は私、糖質制限のダイエットを試しに行ってみました。
糖分を摂らずにタンパク質等をたくさん摂るという方法です。

一週間くらいすると身体に変化が起き始めました。

体重は減ったのですが、
基礎体温が物凄く低くなりはじめたのです。
普段は36,8度くらいあったのですが
低いときで35,8度ほどまで下がってしまいました。

普段よりも寒さを感じやすくなり、身体の動きは鈍くなりました。
※効果には個人差があります。

極端に食べなかったりすると一時的に効果は表れますが
後々身体は吸収出来なかった分をもっと吸収しなきゃという反応を起こし
いわゆる「リバウンド」をしてしまうのです。

最終的に行きついたところは
「バランスのとれた食事をして、良く噛んでゆっくり食べる」という
非常にシンプルな事でした。

このことを意識するだけでも大分変ってきます。
もちろんいきなり-5kgとはいきませんが、
日々意識し続ける事が大切です。