「息」について

鼻呼吸の妙味をさぐる

鼻から息を吸こ込んでいる時の感覚をよおーく感じてみると、
空気が鼻腔に接して通過するときになんとなく「脳を冷却」する感覚があります。
脳にはたくさんの血液が流れているので、 どうしても「熱く」なりやすく、
その熱を冷やす必要があるのだと思います。
鼻がつまっていると頭がボーッとするのはそのためかもしれません。
頭の熱処理ができなくなると脳がオーバーヒートを起こして熱膨張してしまいます。
鼻呼吸は脳を涼しくする重要な役割をも担っているようです。
また、走っている時は全身が熱くなるので、 口呼吸をして肺で心臓を冷却したり
肺自体を冷却しないといけないのかも知れません。
様々な呼吸法があります。その時その時一番心地のいい呼吸が一番です。